MidiYodiは、MIDIファイルの再生と編集を行うことができるツールです。

MIDIファイルには、曲を構成する楽器や音符の情報が含まれているので、この情報を取り出して操作することができます。例えば、ベースラインを修正したり、曲のテンポを調整したり、あるいは曲のトラックに関連する楽器を変更したりすることが可能です。

MidiYodiは、MIDIファイルの特定の側面をより簡単に編集できるようにします。そのシンプルなインターフェースのおかげで、曲のテンポ、トラックの音量、それぞれに使用されている楽器を変更したり、任意のトラックを削除して曲を構成することができます。

このプログラムは、MIDIファイルをタイプ0からタイプ1へ、またはその逆へ変換することができます。MIDIファイルタイプ0はすべてのMIDIチャンネルが1つのトラックにあるもので、 タイプ1のMIDIファイルはMIDIチャンネルが異なるトラックに分かれているものです。
Type 0 から Type 1 への変換は、別々のトラックにあるチャンネルを編集するのに非常に便利で、Type 1 から Type 0 への変換は、Type 0 ファイルしかサポートしていないデバイスで MIDI ファイルを使用する場合に便利です。
MIDIファイルのトラックは、新しいMIDIファイルに独立して保存することができます。例えば、ギターソロを独立したファイルに保存することができます。

MIDIファイルの再生は非常に簡単で、" Play "ボタンを押すだけです。MIDIファイルの曲のスコアを見ることができます。
このプログラムでは、MIDIファイルのプレイリストを作成して、Jukeboxリストに読み込まれたファイルを次々と再生することができます。

ファイルエクスプローラーは、選択したファイルに関する関連データを表示するようになっており、ファイルを開く前に、そのファイルに関する以下の情報を確認することができます。タイプ（1または2）、キー（C、D、Eなど）、コンパス（4/4、3/4など）、テンポ（90、120など）、長さ（分）、小節数、曲数、楽器数、歌詞。

プログラムのインストールは必要ありませんので、ダウンロードしたファイルを実行するだけです。

プログラムは有償で、デモ版には以下の制限があります。

• 同じセッションで3つのMIDIファイルのみ開くことができます。
• ファイルブラウザには3つのファイルの情報プレビューしか表示されません。
• MIDIファイルの変更内容は保存できません。
• 作成したプレイリストを保存することができません。
• プログラムを起動するたびに、プログラムの制限に関する情報がメッセージで表示されます。